ホログラム商標

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ホログラム商標とは?

ホログラム商標とは、ホログラフィー技術を用いて作られた立体的な視覚効果を持つ商標のことです。見る角度によって異なる画像や文字が現れたり、光の反射によって立体的に見えたりする特徴があります。

ホログラム商標の具体例

株式会社ジェーシービーのクレジットカード

株式会社ジェーシービーのクレジットカード
引用先:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/TR/JP-2015-076916/40/ja

宝ホールディングス株式会社の「のみごろサイン」

宝ホールディングス株式会社の「のみごろサイン」
引用先:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/TR/JP-2019-067814/40/ja

ホログラム商標を取得する時のポイント

詳細な説明

ホログラムの変化や視覚効果を正確に記述することが重要です。ホログラムがどのように変化するか、どのような視覚効果があるかを詳細に説明しましょう。

複数の画像提出

異なる角度から見た画像を複数提出し、ホログラムの変化を示すことが必要です。これにより、審査官がホログラムの全体像を理解しやすくなります。

動画ファイルの活用

可能であれば、ホログラムの動きを示す動画ファイルを提出することが推奨されます。動画は、ホログラムの変化をより直感的に伝えることができます。

識別力の証明

ホログラムが商品・サービスの出所を示す機能を持つことを証明する必要があります。消費者がそのホログラムを見て特定のブランドを連想することが重要です。

使用実績の提示

実際の使用状況や消費者の認知度を示す証拠を提出することが有効です。これにより、ホログラムの識別力を裏付けることができます。

ホログラム商標を取得するメリット

模倣品対策

商標登録することで、他社の模倣を防ぐことができます。偽造品の製造や販売を抑制し、ブランドの信頼性を維持することができます。

ブランド価値の向上

ホログラムは高級感や信頼性を演出できるため、ブランド価値を高める効果があります。

視覚的インパクト

ホログラムは消費者の記憶に残りやすく、ブランドの認知度を向上させます。

ホログラム商標の類否判断

ホログラム商標の類否判断は、以下の要素を基に行われます。

全体的印象

ホログラムの変化を含めた全体的な印象を比較します。消費者がどのように認識するかを重視します。

主要な要素

ホログラムの中心となる文字や図形の類似性を判断します。主要な要素が似ているかどうかを確認します。

変化のパターン

ホログラムの変化の仕方や順序の類似性を考慮します。変化のパターンが似ているかどうかを評価します。

使用態様

実際の商品やサービスでの使用状況を考慮します。使用される場面や方法が類似しているかどうかを確認します。

需要者の認識

一般消費者がどのように認識するかを重視します。消費者が混同する可能性があるかどうかを判断します。

ホログラム商標の登録は奈良特許事務所へ

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